Raining(歌詞)Raining(歌詞)*オリジナルにぎやかな街の中を走る少年 綺麗な蒼い瞳には空を映したぐらい 鮮やかな色 水辺に光る空は眩しくて 少女は白いドレスを身に纏い空を仰いだ 青々と光る瞳の色は生きる力に溢れてて 少女の真っ白なドレスに色をつけた 何もない 抜け殻の様な少女の瞳にも 青色が映り始めた 少女の中で風が吹いた 途切れていた時間は色褪せながらも 少年は少女を抱き寄せ体温を教えた 柔らかい茶色の髪は少女の生きる意味を教えた いつしか涙を忘れてしまった少女も 自分の冷たい体温を吐き出すように 泣いた 少年は言った 「泣いてもいいんだよ。」 少女は大声で泣いて少年に抱きついた ようやく自分を思い出した少女 少年は優しく笑いかけ 歩き出した 小さな少女は 少年の腕の中で泣いた 少年は何も言わず抱きしめた 水辺の空が段々とオレンジ色になると 長い影はそばを離れることはなかった 繋ぎとめた想いは暗闇の中で輝いた (~管理人のコメント~) ストーリーにしてみたかった。 H18/4/19 |